電球製造業(読み)でんきゅうせいぞうぎょう(英語表記)electric bulb manufacturing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電球を製造する産業。日本で電球製造が始ったのは,東京電灯会社設立が認可された 1883年以後のことである。 86年藤岡市助の提唱によって白熱電球の製造,販売を目的とする資本金 2000円の合資会社白熱舎が設立された。当時の電球生産高については正確な資料がないが,90~91年頃はだいたい1日 15個程度であった。その後,技術が進むにつれて各種類の電球が発明され,製造業者の数もふえ一般照明用,自動車用,玩具イルミネーションなど広く利用されるようになった。当初製造の主力であった白熱電球に,ケイ光灯など放電管が加わり,出荷数の割合は,一般照明用で白熱電球約 35%,ケイ光灯 65%となっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

出し子

1 だし汁を取るための干した雑魚(ざこ)。煮干し。2 振り込め詐欺などの犯罪に利用された預金口座から現金を引き出す役をいう隠語。→掛け子 →受け子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android