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電磁環境両立性 でんじかんきょうりょうりつせい Electromagnetic Compatibility; EMC

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電磁環境両立性
でんじかんきょうりょうりつせい
Electromagnetic Compatibility; EMC

電子機器や自動車などが発する不要な電磁波が,ほかの電子機器の本来の動作を妨害したり誤作動させたりする現象を排除する対策。電磁両立性ともいう。たとえば,航空機客室のパーソナルコンピュータDVDプレーヤが航法用電子機器を誤作動させた例があり,また携帯電話が植込型心臓ペースメーカー(→ペースメーカー)などの医療機器に影響する可能性も指摘される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

電磁環境両立性

電気機器が動作中に、内部で電流が断続すると、外部に電磁波ノイズ(雑音)が発生する。特にマイクロコンピューター搭載機器や調光装置ではノイズが大きく、他の電気機器、とりわけ通信機器自動制御機器の動作を妨害、誤動作による事故の原因となり、電磁環境を悪化させる。パソコンの普及や動作電圧の低下、マイコン搭載家電製品の普及で、被害が増えてきた。電磁環境の悪化を防ぐようにするのがEMC(電磁環境両立性)。日本では業界が自主規制の形で対策を行っているが、米国では法的に厳しく規制されている。

(荒川泰彦 東京大学教授 / 桜井貴康 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

でんじかんきょう‐りょうりつせい〔デンジクワンキヤウリヤウリツセイ〕【電磁環境両立性】

イー‐エム‐シー(EMC)

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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