国際電気標準会議(読み)こくさいでんきひょうじゅんかいぎ(英語表記)International Electrotechnical Commission; IEC

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国際電気標準会議
こくさいでんきひょうじゅんかいぎ
International Electrotechnical Commission; IEC

電気に関する国際規格を統一する目的で 1906年に創立された国際機関。1947年に国際標準化機構 ISOの電気の専門部会として加入した。スイスのジュネーブに本部がある。日本からは日本工業規格 JISを調査審議する日本工業標準調査会が加入している。

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百科事典マイペディアの解説

国際電気標準会議【こくさいでんきひょうじゅんかいぎ】

International Electrotechnical Commissionの訳。略称IEC。1906年創立。電気技術の標準について協力を行う機関で,国際標準化機構の専門部会の一つ。IEC推奨規格を制定する。事務局はジュネーブ。日本工業標準調査会が加入している。
→関連項目MPEG

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国際電気標準会議
こくさいでんきひょうじゅんかいぎ
International Electrotechnical Commission

電気電子技術に関連する国際標準・企画を作成し普及を図る非政府機構。略称IEC。創立は1906年、日本は1953年(昭和28)に加入している。2012年時点の会員数は、正会員と準会員をあわせて82か国である。なお、一国の一つの機関だけがその国の代表として加入することができ、日本は経済産業省に設置された日本工業標準調査会(JISC)の電気部門が代表機関として加入している。
 IECには技術分野ごとにTC(Technical Committee)とよばれる専門技術委員会がある。2012年時点でTC1からTC114まで94の専門技術委員会がある(欠番あり)。IEC標準規格は60000~79999の範囲の番号が付与される。2009年末までのIEC標準規格の総発行件数は6146件である。
 国際的な工業規格を統一するもう一つの機関にISO(International Organization for Standardizationの略。国際標準化機構)がある。電気電子技術分野ではIECとISOは共同で標準規格を策定している。[森本雅之]

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精選版 日本国語大辞典の解説

こくさい‐でんきひょうじゅんかいぎ ‥デンキヘウジュンクヮイギ【国際電気標準会議】

(International Electrotechnical Commission の訳語) 電気に関する各国間の規格統一を目的とする国際機関。一九〇八年創立。本部ジュネーブ。四七年、国際標準化機構(ISO)に専門部会として加入。日本では昭和二八年(一九五三)日本工業標準調査会の電気部門(JISC)が加入。略称IEC。

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世界大百科事典内の国際電気標準会議の言及

【国際標準化機構】より

…ISO規格の数は,84年1月の時点で約5300に達している。 ISOの姉妹機関として,1906年創立の国際電気標準会議International Electrotechnical Commission(IEC)がある。ISOの発足とともに,IECは電気・電子の分野を,その他の分野はISOで取り上げることとし,両者が一体となって国際標準化の全体制を築くという合意が成立している。…

※「国際電気標準会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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