電覧(読み)でんらん

精選版 日本国語大辞典 「電覧」の意味・読み・例文・類語

でん‐らん【電覧】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ざっと目を通すこと。拾い読みをすること。
    1. [初出の実例]「御文書そと電覧ありて、やかて三条へ被預遺」(出典看聞御記‐永享六年(1434)二月二二日)
  3. 他人を敬って、その人が見ることをいう語。高覧。御覧
    1. [初出の実例]「因拙稿長篇一首、国風三章、涜電覧焉」(出典:長井元恂宛本居宣長書簡‐宝暦七年(1757)一一月一〇日)
    2. 「諸先生幸に電覧を賜はば幸甚」(出典:明六雑誌‐一号(1874)洋字を以て国語を書するの論〈西周〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「電覧」の読み・字形・画数・意味

【電覧】でんらん

御覧。

字通「電」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む