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電鋳耐火物 でんちゅうたいかぶつ electrofused refractory

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世界大百科事典 第2版の解説

でんちゅうたいかぶつ【電鋳耐火物 electrofused refractory】

電気炉で耐火物原料を溶融し,これを金属と同じように鋳型に注入して鋳込んだ耐火物。電鋳耐火物は1926年アメリカで開発され,アルミナシリカ質耐火物としてガラス窯に用いられて,革命的な耐用性を得たことに始まる。一般の耐火物が粒子結合して気孔が多いのに対して,電鋳耐火物は気孔のほとんどない一体組織をしているために,溶融物との接触反応が著しく少なくなり,耐用性が大幅に延長する特徴をもっている。また電気溶融により新しい合成鉱物が得られることも特徴であり,アルミナ・シリカ質の合成ムライト3Al2O3・2SiO2などがその例である。

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