霊供(読み)リョウグ

デジタル大辞泉 「霊供」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ぐ〔リヤウ‐〕【霊供】

死者の霊に供える食物。また、霊前への供物

れい‐く【霊供】

《「れいぐ」とも》霊前に供える供物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「霊供」の意味・読み・例文・類語

りょう‐ぐリャウ‥【霊供】

  1. 〘 名詞 〙 霊前に供える物。供物。れいく。
    1. [初出の実例]「此れに候霊供(リャウク)、彼れは某が師匠の為」(出典三国伝記(1407‐46頃か)一二)

れい‐く【霊供】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「れいぐ」とも ) 霊前に供える供物。りょうぐ。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む