霊山派(読み)リョウゼンハ

デジタル大辞泉 「霊山派」の意味・読み・例文・類語

りょうぜん‐は〔リヤウゼン‐〕【霊山派】

時宗十二派の一。京都の霊山正法寺を本寺とし、国阿派祖とする。現在は派名を立てない。

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精選版 日本国語大辞典 「霊山派」の意味・読み・例文・類語

りょうぜん‐はリャウゼン‥【霊山派】

  1. 〘 名詞 〙 時宗十二派の一つ。京都霊山正法寺を本山とし、遊行七世託何の弟子国阿を祖とするもの。今は本宗に属し、派名を立てない。
    1. [初出の実例]「遊行十一代上人弟子国阿、住京都東山正法寺、建霊山派」(出典:一遍流義十二派略記‐八)

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