日本歴史地名大系 「霊岸島銀町一丁目」の解説 霊岸島銀町一丁目れいがんじましろがねちよういつちようめ 東京都：中央区旧京橋区地区霊岸島銀町一丁目[現在地名]中央区新川（しんかわ）一丁目霊岸島町の東、新川の南にある。南は霊岸島長崎（れいがんじまながさき）町一丁目・同二丁目・霊岸島銀町三丁目、北は新川を挟んで霊岸島四日市（れいがんじまよつかいち）町。霊岸島銀町は明暦の大火後、霊巌（れいがん）寺が移転した跡地に防火のための土堤が築かれ、本銀（ほんしろがね）町の代地として起立した。南銀（みなみしろがね）町とも称された（続江戸砂子）。霊岸島銀町は一丁目から四丁目まであったが、寛文新板江戸絵図には一丁目から三丁目までのみみえている。安永三年小間附町鑑によれば一丁目の小間は京間七三間六尺三寸、公役金を納める。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
