デジタル大辞泉
「霊液」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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れい‐えき【霊液】
- 〘 名詞 〙 霊妙不可思議な液。神々しい液。滋味を与える液。特に、古く中国で天地間にあって生命力を与えるなど、霊妙なはたらきをすると考えられていたうるおい、露をいう。
- [初出の実例]「香嚢漬気駆二瘟疫一、霊液余波及二比隣一」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)屠蘇酒)
- [その他の文献]〔潘岳‐笙賦〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「霊液」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の霊液の言及
【唾液】より
…《和漢三才図会》によれば,肝に入って泪(なみだ)となり,肺に行くのは鼻汁,脾に入るのは涎,心臓に行けば汗で,腎自身にあるのが唾液である。この腎液である唾液が舌下の二穴より流出し,別称〈霊液〉ともいう。したがって,唾液をたくさん吐きすてれば精気をそこなって肺病になったり皮膚が枯涸してしまうと考えられた。…
※「霊液」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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