デジタル大辞泉
「滋味」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
じ‐み【滋味】
- 〘 名詞 〙
- ① うまい味わい。また、栄養になる、うまい食べ物。
- [初出の実例]「如復。飽食二滋味一」(出典:三教指帰(797頃)上)
- 「一向清浄に斎戒し、可曾が滋味(シミ)をも断じ」(出典:源平盛衰記(14C前)一)
- [その他の文献]〔列子‐湯問〕
- ② ( あまい味というところから ) 搗栗(かちぐり)の俗称。
- [初出の実例]「しみなるは栗名月の光かな〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)五)
- ③ ( 比喩的に ) 物事に感じられる豊かな深い味わいなど。
- [初出の実例]「弟子師の静理を示ことを蒙て細々参悟。已に静中の滋味(ジミ)(〈注〉アジハイ)如レ此美あることを知れり」(出典:通俗酔菩提全伝(1759)一)
- [その他の文献]〔史記‐殷本紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「滋味」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 