霙酒(読み)ミゾレザケ

精選版 日本国語大辞典 「霙酒」の意味・読み・例文・類語

みぞれ‐ざけ【霙酒】

  1. 〘 名詞 〙 奈良特産の味醂(みりん)の名。麹(こうじ)の粒が溶け切らないで混じっているのを、みぞれに見立てていう。あられ酒。しもさけ。みぞれ。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「ここらに天野(あまの)酒奈良のみぞれ酒などと云つれなり」(出典:玉塵抄(1563)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む