霜刃(読み)そうじん

精選版 日本国語大辞典 「霜刃」の意味・読み・例文・類語

そう‐じんサウ‥【霜刃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 冷やかに光るやいば。鋭い剣。〔いろは字(1559)〕
    1. [初出の実例]「磨霜刃(サウジン) つるぎのやいばを、なをもみがきたてたなり」(出典:土井本句双紙抄(16C頃))
    2. [その他の文献]〔賈島‐剣客詩〕
  3. つめたくきびしい霜をにたとえていう。
    1. [初出の実例]「風姿無撓余香遠。霜刃雖侵晩艷奢」(出典:江吏部集(1010‐11頃)下・初冬同賦残菊)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む