剣客(読み)ケンカク

デジタル大辞泉 「剣客」の意味・読み・例文・類語

けん‐かく【剣客】

剣道にすぐれた人。けんきゃく。
[類語]剣士剣豪

けん‐きゃく【剣客】

けんかく(剣客)

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精選版 日本国語大辞典 「剣客」の意味・読み・例文・類語

けん‐かく【剣客】

  1. 〘 名詞 〙 剣の達人。剣道を修行する者。剣術使い。剣士。けんきゃく。
    1. [初出の実例]「呉王劔角をこのんじかば天下に疵を蒙るものたえず」(出典:平家物語(13C前)一二)
    2. [その他の文献]〔日葡辞書(1603‐04)〕〔漢書‐東方朔伝〕

けん‐きゃく【剣客】

  1. 〘 名詞 〙けんかく(剣客)
    1. [初出の実例]「中条金之助、当時有名の剣客(ケンキャク)でしたが」(出典:戊辰物語(1928)〈東京日日新聞社会部〉五十年前)

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普及版 字通 「剣客」の読み・字形・画数・意味

【剣客】けんきやく・けんかく

剣士。〔後漢書、馬廖伝〕夫(そ)れを改め風を移すは、必ず其の本り。傳に曰く、王劍客を好みて、百姓創瘢(さうはん)多く、楚王細を好みて、宮中死(がし)多し。

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