霜野村(読み)しものむら

日本歴史地名大系 「霜野村」の解説

霜野村
しものむら

[現在地名]鹿央町霜野

西の国見くにみ山と東の金比羅こんぴら(二六三・五メートル)に挟まれた北に開く帯状の谷の谷頭部に位置し、北は仁王堂におうどう村と接する。「国誌」に正安四年(一三〇二)一一月一一日の後伏見院綸旨として所載する康平寺文書に、「肥後国霜野荘康平寺」とあるが、同文書は検討の余地がある。慶長国絵図に「下野村」とある。「国誌」には「下野又霜野、里俗内山村ト云」と記すが、同書草稿には「山内ト云小村アリ」とあったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む