露を打つ(読み)つゆをうつ

精選版 日本国語大辞典 「露を打つ」の意味・読み・例文・類語

つゆ【露】 を 打(う)

  1. 物に水滴をかけて濡らす。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  2. ( 「露」は小粒銀豆板銀のこと ) 祝儀を与える。心づけをする。チップをやる。
    1. [初出の実例]「やどやのかか、おやぢ、やりてに至までも座敷に召出し、興に乗じて露をうつ」(出典:仮名草子・都風俗鑑(1681)一)

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