露寒(読み)ツユサム

デジタル大辞泉 「露寒」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐さむ【露寒】

《「つゆざむ」とも》晩秋の、に変わるころの寒さ。 秋》「―の情くれなゐに千草かな/蛇笏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「露寒」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐さむ【露寒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つゆざむ」とも ) 露のおりる日が多くなる晩秋の寒さ。《 季語・秋 》 〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「露寒」の読み・字形・画数・意味

【露寒】ろかん

厳冬

字通「露」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android