露銀(読み)つゆがね

精選版 日本国語大辞典 「露銀」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐がね【露銀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 豆粒状の形を風雅に呼んだ語 ) 江戸時代上方で、豆板銀をいう語。つゆぎん。つゆ。小粒。
    1. [初出の実例]「せめて白毫に成程、露がねにてもほしや」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)江戸)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む