露銀(読み)つゆがね

精選版 日本国語大辞典 「露銀」の意味・読み・例文・類語

つゆ‐がね【露銀】

〘名〙 (豆粒状の形を風雅に呼んだ語) 江戸時代上方で、豆板銀をいう語。つゆぎん。つゆ。小粒。
浮世草子傾城色三味線(1701)江戸「せめて白毫成程、露がねにてもほしや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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