20世紀日本人名事典 「青木恵哉」の解説 青木 恵哉アオキ ケイサイ 昭和期の救癩運動家 生年明治26(1893)年4月8日 没年昭和44(1969)年3月6日 出生地徳島県 本名青木 安次郎 経歴16歳でハンセン病発病。23歳の時香川県の大島療養所(のち国立大島青松園)に入院。のち熊本回春病院でキリスト教に入信。昭和2年救癩伝道のため沖縄に渡り、13年の国立療養所愛楽園の設立に尽力した。設立後同園に入院、27年沖縄聖公会伝道師、41年執事となる。沖縄救らい事業の先覚者といわれる。著書に「選ばれた島」。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「青木恵哉」の解説 青木恵哉 あおき-けいさい 1893-1969 昭和時代の社会事業家。明治26年4月8日生まれ。16歳でハンセン病にかかり,大正7年洗礼をうける。12年熊本の回春病院に入院。院長のH.リデルにより昭和2年伝道のため沖縄に派遣される。国立療養所愛楽園の創設につくし,13年実現させた。昭和44年3月6日死去。75歳。徳島県出身。本名は安次郎。著作に「選ばれた島」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by