青柴垣(読み)アオフシガキ

デジタル大辞泉 「青柴垣」の意味・読み・例文・類語

あお‐ふしがき〔あを‐〕【青×柴垣】

青葉のついたしばで編んだ垣根
「天の逆手さかてを―に打ちなして、こもりき」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「青柴垣」の意味・読み・例文・類語

あお‐ふしがきあを‥【青柴垣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ふし」は、柴(しば)の意 ) 青葉のついた柴の垣。神籬(ひもろき)の類で、神の宿る所とされた。
    1. [初出の実例]「即ち其の船を蹈傾(ふみかた)して、天の逆手(さかたち)に青柴垣〈阿於布之加岐〉を打成(うちな)して、隠(かく)れましぬ〈柴を訓みて布斯と云ふ〉」(出典古事記(712)上(上巻抄訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む