青森りんご(読み)あおもりりんご

  • 果樹類

事典 日本の地域ブランド・名産品の解説

東北地方、青森県地域ブランド
青森県全域で栽培され、全国シェア1位を誇る。青森りんごの歴史は、1875(明治8)年、内務省勧業寮から配布されたりんごの苗木3本を県庁構内に植えたことに始まる。当初は害虫を除く農薬の効果が乏しかったため、1905(明治38)年にりんごの袋掛けが始められた。1940(昭和15)年、移出1000万箱を突破、輸出も100万箱となる。1968(昭和43)年、みかん・の大増産、バナナ輸入などの消費者の嗜好の変化などにより紅玉・国光小玉が暴落、山や川に大量投棄された(俗にこれを「山川市場」と称した)。以後、これを教訓品種更新が急速にすすめられ、1990(平成2)年には販売額が初めて1000億円の大台を突破した。現在では8月20日頃までに収穫する極早生種から、10月20日頃以降に収穫する晩生種まで様々な品種が栽培・出荷されている。主な品種に、夏緑・きおう・未希ライフ・つがる・彩香・とき・紅玉・世界一・ジョナゴールド・北斗・早生ふじ陸奥シナノゴールド・王林・ふじ・金星などがある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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