青火(読み)アオビ

精選版 日本国語大辞典 「青火」の意味・読み・例文・類語

あお‐びあを‥【青火】

  1. 〘 名詞 〙 夜、墓地などに燃え出て空中を飛びまわる、青白い火の玉。鬼火(おにび)。幽霊火(ゆうれいび)燐火(りんか)
    1. [初出の実例]「二階町に柳原家の家あり。毎夜青火光る。此所昔寺也」(出典:随筆・嘉良喜随筆(1750頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む