幽霊火(読み)ユウレイビ

デジタル大辞泉 「幽霊火」の意味・読み・例文・類語

ゆうれい‐び〔イウレイ‐〕【幽霊火】

幽霊そばで燃えるとされる青白い火。絵に描き表されたり、演劇などで、幽霊の現れるときにともしたりする。

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精選版 日本国語大辞典 「幽霊火」の意味・読み・例文・類語

ゆうれい‐びイウレイ‥【幽霊火】

  1. 〘 名詞 〙 幽霊のそばに燃えるとされる火。絵画・演劇などで表現され、舞台では、焼酎(しょうちゅう)火・樟脳(しょうのう)火を用いて人魂を表わす。青火鬼火
    1. [初出の実例]「幽霊火とは一個の酒精洋燈を据え、其上に円柱形なる黄銅棍棒を置き、之を巻くに紙を以てす」(出典:風俗画報‐二二三号(1900)遊芸門)

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