青痣(読み)アオアザ

デジタル大辞泉 「青痣」の意味・読み・例文・類語

あお‐あざ〔あを‐〕【青×痣/青×黶】

打撲だぼくによる皮下出血などで生じた青黒い斑紋はんもん

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精選版 日本国語大辞典 「青痣」の意味・読み・例文・類語

あお‐あざあを‥【青痣】

  1. 〘 名詞 〙 青いあざ。また、児斑のこと。黒い色素をもつ細胞が皮膚深部に存在するために、青く見えるあざのこと。
    1. [初出の実例]「二の腕には青痣(アヲアザ)のやうな傷痕があった」(出典:母(1930)〈岡田三郎一四)

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