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岡田三郎 おかだ さぶろう

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美術人名辞典の解説

岡田三郎

小説家。北海道生。早大卒。日本に初めてコントを紹介。反プロレタリアを目標とする芸術派の立場をとる。モダンな短篇小説を得意とする。昭和29年(1954)歿、64才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岡田三郎 おかだ-さぶろう

1890-1954 大正-昭和時代の小説家。
明治23年2月4日生まれ。博文館の「文章世界」を編集しながら小説をかく。大正10年フランスにわたり,帰国後日本にはじめてコント文学を紹介。14年「文芸日本」を創刊した。のち新興芸術派から私小説に転じた。昭和29年4月12日死去。64歳。北海道出身。早大卒。作品に「巴里」「伸六行状記」など。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

岡田三郎
おかださぶろう
(1890―1954)

小説家。北海道松前生まれ。洋画家を志して太平洋画会研究所に学ぶ。早稲田(わせだ)大学英文科在学中、『涯(はて)なき路』(1918)が『新愛知』新聞の懸賞小説に当選。卒業後、『文章世界』の編集に従事し、浜田広介(ひろすけ)らと同人雑誌『地平線』を創刊。1921年(大正10)渡仏し、2年後帰国してコントを紹介、提唱した。25年『文芸日本』を主宰し、『不同調』同人としても活躍。新興芸術派にも加わり『物質の弾道』(1930)を刊行。戦時下の庶民の哀歓を描いた『伸六行状記』(1940)は評判をとった。[神谷忠孝]
『『現代日本文学大系91 現代名作集一 岡田三郎篇』(1973・筑摩書房)』

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