青盲(読み)せいもう

精選版 日本国語大辞典 「青盲」の意味・読み・例文・類語

せい‐もう‥マウ【青盲】

  1. 〘 名詞 〙 目はあいていながら、物の見えない眼病
    1. [初出の実例]「頻に召しいださむとすれども、いつはり清盲をつくりていでず」(出典:蒙求和歌(1204)一)
    2. 「清盲は春日きっかと照りぬれど霞に霧や降り勝るらん」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐李業伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む