静狩原野(読み)しずかりげんや

日本歴史地名大系 「静狩原野」の解説

静狩原野
しずかりげんや

長万部町市街地から字静狩にかけての内浦湾沿いに広がる原野で、面積は約二〇平方キロに及ぶ。かつては幌内ほろない原野といわれた。その生成は海岸沿いに砂丘が形成され、堰止められた川の氾濫によって水がたまり、水生植物・蘚苔類が繁茂し、それらが自然堆積して炭化し泥炭地となったものである。かつては湿原中に沼沢が多く、沼には浮島がみられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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