非業の最期(読み)ひごうのさいご

精選版 日本国語大辞典 「非業の最期」の意味・読み・例文・類語

ひごう【非業】 の 最期(さいご)

※歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)三幕「生れた餓鬼を引抱へ川へ飛込み非業(ヒゴフ)最期(サイゴ)

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デジタル大辞泉 「非業の最期」の意味・読み・例文・類語

ひごう‐の‐さいご〔ヒゴフ‐〕【非業の最期】

業因による寿命の終わらないうちに最期を迎えること。災難などで思いがけない死に方をすること。非業の死。「非業の最期を遂げる」

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