面出(読み)つらだし

精選版 日本国語大辞典 「面出」の意味・読み・例文・類語

つら‐だし【面出】

  1. 〘 名詞 〙 挨拶(あいさつ)に行くこと。集会など、ひとなかに出ること。顔出し
    1. [初出の実例]「是程治りたる世に小人が居たと謂て、面出(ツラダシ)はさせぬと云と、朝庭は乱れ、賢臣は棄れてくる」(出典:絅斎先生敬斎箴講義(17C末‐18C初))
    2. 「けさからここへつら出しせぬ」(出典:浄瑠璃・長町女腹切(1712頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む