面晴(読み)めんばれ

精選版 日本国語大辞典 「面晴」の意味・読み・例文・類語

めん‐ばれ【面晴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「めんぱれ」とも ) 疑いを晴らすこと。恥をそそいで面目を立てること。また、そのための証拠となるもの。
    1. [初出の実例]「保名が家名は穢るるとも、御主人好古公への面晴(メンパ)れ」(出典歌舞伎蘆屋道満大内鑑(葛の葉)(1735)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android