精選版 日本国語大辞典 「面門」の意味・読み・例文・類語 めん‐もん【面門】 〘 名詞 〙 仏語。口。また、顔。また、鼻の下と口の上の中間の部分。あるいは眉間のこと。[初出の実例]「所以(このゆゑ)に律に云はく弱眷自ら面門に婬すといへり」(出典:日本霊異記(810‐824)下)「面門忽に開けて金色の毘盧遮那仏と成り」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)三)[その他の文献]〔首楞厳義疏注経‐一・二〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例