鞍馬詣(読み)くらまもうで

精選版 日本国語大辞典 「鞍馬詣」の意味・読み・例文・類語

くらま‐もうで‥まうで【鞍馬詣】

  1. 〘 名詞 〙 京都鞍馬寺に参詣すること。本尊毘沙門天は、勤勉な人に福徳を授けるといい伝えられ、古くから信仰を集め、正月の寅(とら)の日に参拝が行なわれる。初寅(はつとら)。くらままいり。《 季語新年 》 〔古今著聞集(1254)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android