頃頃(読み)ころごろ

精選版 日本国語大辞典 「頃頃」の意味・読み・例文・類語

ころ‐ごろ【頃頃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ころ」を重ねて意味を強めた語 ) このごろ。この日ごろ。
    1. [初出の実例]「近江路の鳥籠(とこ)の山なるいさや川けの己呂其侶(コロゴロ)は恋ひつつもあらむ」(出典万葉集(8C後)四・四八七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「頃頃」の読み・字形・画数・意味

【頃頃】けいけい

頃刻。

字通「頃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android