項背(読み)こうはい

精選版 日本国語大辞典 「項背」の意味・読み・例文・類語

こう‐はいカウ‥【項背】

  1. 〘 名詞 〙 うなじと背中
    1. [初出の実例]「項背日光の如し其の色白銀に似たり」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)八)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐左雄伝〕

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普及版 字通 「項背」の読み・字形・画数・意味

【項背】こう(かう)はい

うなじと背。前後相顧みる。連続して絶えぬ。〔宋史、忠義一、傅察伝〕上仁にして、大國と好(よしみ)をず。信來し、項背相ひむ。未だ失らず。

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