順慶流(読み)ジュンケイリュウ

デジタル大辞泉 「順慶流」の意味・読み・例文・類語

じゅんけい‐りゅう〔‐リウ〕【順慶流】

山崎の合戦のとき、筒井順慶明智光秀羽柴(豊臣)秀吉とにふたまたをかけ、形勢をうかがったすえ秀吉に味方した故事から》有利なほうにつこうと、対立する両者の形勢をうかがうこと。

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精選版 日本国語大辞典 「順慶流」の意味・読み・例文・類語

じゅんけい‐りゅう‥リウ【順慶流】

  1. 〘 名詞 〙 ( 筒井順慶が本能寺の変のとき、明智光秀に味方するとみせかけて秀吉に内通したという故事から ) ふたごころを抱いて、進退を決めないこと。

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