須和間遺跡(読み)すわまいせき

日本歴史地名大系 「須和間遺跡」の解説

須和間遺跡
すわまいせき

[現在地名]東海村須和間

勝田市高野こうやから豊岡とよおかへ通ずる県道の両側台地上にある。前方後円墳一基のほか円墳七基、方形周溝墓六基、円形周溝墓一基、弥生時代の住居跡一棟などがあり、台地斜面には横穴三基があった。前方後円墳と円墳二基はかなり古い時期に失われたようで、南側台地上には畑中に一基の円墳のみが残されていたが、北側台地上の古墳も台地端と畑中に円墳各一基が保存されているのみであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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