東海村(読み)とうかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

東海〔村〕
とうかい

茨城県東部,久慈川河口部右岸にある村。 1955年石神村と村松村が合体して発足洪積台地が東へ緩傾斜し,先端の太平洋岸は砂丘地となっている。米,メロン,野菜などを産する。 1956年日本最初の原子力研究所建設地となり,沿岸部に日本原子力研究開発機構の施設が集まる。 JR常磐線,国道6号線,245号線が通る。面積 37.98km2。人口 3万7713(2015)。

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精選版 日本国語大辞典の解説

とうかい‐むら【東海村】

茨城県那珂郡太平洋岸にある日本の原子力センターとなった村。昭和三一年、日本原子力研究所東海研究所が開設され、翌年日本最初の原子炉が運転された。同三八年日本最初の原子力発電が開始され、以後原子力関係施設が活動をつづけている。

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世界大百科事典内の東海村の言及

【原子力】より

…当時は,原子力平和利用の緒についたばかりであり,経済性に関する確たる見通しがある由もなく多くの論議をよんだが,結局,電気事業者の積極的開発意欲を反映して関連企業の共同出資による日本原子力発電が57年に発足した。そして,日本への輸出に最も熱心であったイギリスのコールダー・ホール型炉を導入することが決められ,東海1号炉として茨城県那珂郡東海村に建設されることになった。同炉が電気出力12.5万kWの発電を開始したのは66年である。…

※「東海村」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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