須賀ジャン(読み)スカジャン

デジタル大辞泉 「須賀ジャン」の意味・読み・例文・類語

すか‐ジャン

《「ジャン」は「ジャンパー」の略。多く「スカジャン」と書く》サテンなど光沢のある生地で作られ、背面胸元和風モチーフを主とした派手な刺繍ししゅうが施されたジャンパー。
[補説]第二次大戦後、神奈川県横須賀市で米兵向けの土産物として作られたのが始まり。「すか」は、横須賀の「須賀」からとも、刺繍されることが多かったスカイドラゴンの「スカ」からともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android