胸元(読み)ムナモト

精選版 日本国語大辞典 「胸元」の意味・読み・例文・類語

むな‐もと【胸元】

  1. 〘 名詞 〙 胸の下のみずおちのあたり。また、胸の前。むなさき。
    1. [初出の実例]「むなもとを三刀さしてくびをかき、むくろにさしつぎ」(出典:金刀比羅本平治(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む