須賀川松明あかし(読み)すかがわたいまつあかし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「須賀川松明あかし」の意味・わかりやすい解説

須賀川松明あかし
すかがわたいまつあかし

福島県須賀川市の五老山で毎年 11月第2土曜日に行なわれる,松明を燃やす祭り。400年以上の歴史があり,日本三大火祭一つともされる。天正17(1589)年の伊達政宗による須賀川城攻撃で犠牲になった者たちの霊を慰めるために始まったと伝えられ,もとは旧暦 10月10日に行なわれていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む