デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頓成」の解説 頓成 とんじょう 1795-1887 江戸後期-明治時代の僧。寛政7年生まれ。能登(のと)(石川県)の真宗大谷派長光寺の住職。霊暀(れいおう)にまなぶ。教義に対し異義をとなえ,嘉永(かえい)5年幕府により豊前(ぶぜん)四日市(大分県)に流される。維新後も自説をまげず,明治17年宗門外に排斥された。明治20年11月19日死去。93歳。俗姓は霊崎。字(あざな)は了雄。著作に「深信問答」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例