デジタル大辞泉 「領く」の意味・読み・例文・類語 うし‐は・く【▽領く】 [動カ四]《「主うし」として領有する意から》領地として治める。支配する。「汝いましが―・ける葦原の中つ国は、我が御子の知らす国ぞ」〈記・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「領く」の意味・読み・例文・類語 うし‐は・く【領】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( うし(主)として領有するの意 ) おさめる。統治する。うすはく。[初出の実例]「汝が宇志波祁(ウシハケ)る葦原の中つ国は我が御子の知らす国ぞ」(出典:古事記(712)上) うす‐は・く【領】 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 =うしはく(領)[初出の実例]「吾が地と宇須波伎(ウスハキ)坐せと進る幣帛は」(出典:延喜式(927)祝詞) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例