デジタル大辞泉 「頽齢」の意味・読み・例文・類語 たい‐れい【×頽齢】 心身の能力が衰えてしまうほどの高齢。老齢。「世田ケ谷の老人も亦―を云いわけにして出て来なかった」〈荷風・つゆのあとさき〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「頽齢」の意味・読み・例文・類語 たい‐れい【頽齢】 〘 名詞 〙 すっかり老いおとろえてしまうほどの高齢。衰齢。老齢。としより。[初出の実例]「七々頽齢是老生、誓云未死遂成名」(出典:菅家文草(900頃)二・賀丹誼)「王は此時頽齢既に七十に垂んとし」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)[その他の文献]〔陶潜‐九日閑居詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例