額無垢(読み)がくむく

精選版 日本国語大辞典 「額無垢」の意味・読み・例文・類語

がく‐むく【額無垢】

  1. 〘 名詞 〙 額仕立て一種着物の裾(すそ)、袖(そで)などの縁の部分と、胴の部分とを異色異質の布地を用いて、額のように仕立てる。縁が無垢であるのが特色
    1. [初出の実例]「ひちりめんのどうにて、紫じゅすに、金糸と銀糸であら磯をぬひつめたへりをとりし、額むくを着」(出典:洒落本・傾城買四十八手(1790)しっぽりとした手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む