精選版 日本国語大辞典 「顔を踏む」の意味・読み・例文・類語 かお【顔】 を 踏(ふ)む 面目をつぶす。恥をかかせる。顔に泥を塗る。[初出の実例]「手めへの顔(カホ)をふむには、て間隙(ひま)は入らねへ」(出典:洒落本・通言総籬(1787)二)「表むき㒵(カホ)を踏(フマ)れる合点で、世話をして上ヱしたのが、私(わちき)のあやまりでざますから」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)後) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例