顔を踏む(読み)かおをふむ

精選版 日本国語大辞典 「顔を踏む」の意味・読み・例文・類語

かお【顔】 を 踏(ふ)

  1. 面目をつぶす。恥をかかせる。顔に泥を塗る。
    1. [初出の実例]「手めへの顔(カホ)をふむには、て間隙(ひま)は入らねへ」(出典洒落本通言総籬(1787)二)
    2. 「表むき㒵(カホ)を踏(フマ)れる合点で、世話をして上ヱしたのが、私(わちき)のあやまりでざますから」(出典:人情本春色梅児誉美(1832‐33)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む