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顔思斉 がん しせい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

顔思斉 がん-しせい

1588-1625 明(みん)(中国)の海賊。
万暦16年生まれ。江戸時代のはじめ,肥前平戸(長崎県)にすみ,日本と台湾との間を往来して密貿易や略奪行為をおこなった。天啓5年9月死去。38歳。福建省出身。字(あざな)は振泉。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

顔思斉

没年:天啓5.9(1625)
生年:万暦16(1588)
中国明代末の倭寇。中国語読み「イエン・スーチー」。清代の江日昇『台湾外記』にみえる。これによると,福建省海澄の人,字は振泉。鄭芝竜ら28人と同志の盟約を結び,日本―台湾間の密貿易と略奪を行った。風疾のため台湾で病死。泉州出身で平戸居住の華僑李旦とその配下の鄭芝竜との関係が,同記の顔思斉の記事に投影されたものとみる見解がある。

(関周一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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