ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「顕微授精法」の意味・わかりやすい解説 顕微授精法けんびじゅせいほうmicro insemination 顕微鏡下で卵子を包む透明帯に穴をあけ,精子を注入して受精させる方法。精子無力症などの男性不妊治療法の一種。生殖細胞を人間が操作することで論議を呼んだが,日本では 1990年に日本不妊学会と日本泌尿器科学会,91年に日本産科婦人科学会が承認。 92年4月,最初の赤ちゃんが宮城県で誕生した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by