顕微鏡座(読み)ケンビキョウザ(英語表記)Microscopium

デジタル大辞泉 「顕微鏡座」の意味・読み・例文・類語

けんびきょう‐ざ〔ケンビキヤウ‐〕【顕微鏡座】

南天の小星座山羊やぎの南にあり、9月下旬の午後8時ごろ南中する。学名ラテン〉Microscopium

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顕微鏡座」の意味・読み・例文・類語

けんびきょう‐ざケンビキャウ‥【顕微鏡座】

  1. 初秋の南天の星座。いて座の東、やぎ座の南にあり、明るい星はなく、星座の形が明確でない。一八世紀のフランスの天文学者ラカイユが定めた星座。ミクロスコピウム。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「顕微鏡座」の意味・わかりやすい解説

けんびきょう(顕微鏡)座 (けんびきょうざ)
Microscopium

略号はMic。秋の南空に見える小星座。1752年にN.L.ラカイユが新設したもので輝星はない。概略位置は赤経20h50m,赤緯-37°。午後8時の南中は9月下旬である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「顕微鏡座」の意味・わかりやすい解説

けんびきょう(顕微鏡)座【けんびきょうざ】

9月末の夕方,南天に低く見える小星座。明るい恒星はない。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android