顕赫(読み)けんかく

精選版 日本国語大辞典 「顕赫」の意味・読み・例文・類語

けん‐かく【顕赫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) あきらかなこと。はっきりとあらわれていること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「幸出於累代上台之家。謬至過分顕赫之任」(出典本朝文粋(1060頃)五・為四条大納言請罷中納言左衛門督状〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐辺譲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「顕赫」の読み・字形・画数・意味

【顕赫】けんかく

権勢のさかんなこと。〔後漢書伝〕(しつ)を(め)して師を班(かへ)さしむ。~軍、河南に到る。大鴻臚をして親せしむ。~大いに群臣を會し、束帛乘馬を賜ふ。靈顯赫、鄙を光震す。

字通「顕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む