類葉(読み)ルイヨウ

デジタル大辞泉 「類葉」の意味・読み・例文・類語

るい‐よう〔‐エフ〕【類葉】

同じ種類の葉。似たような葉。
同じ一族からわかれた者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「類葉」の意味・読み・例文・類語

るい‐よう‥エフ【類葉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 親類末葉。一族の人々。
    1. [初出の実例]「土佐国には長曾我部の類葉四百人余、みな郷士にて」(出典:地方凡例録(1794)四)
  3. 同じ種類の葉。似たような葉。
    1. [初出の実例]「穢れて臭き醜草(しこぐさ)の、その類葉(ルヰエフ)のひとつには」(出典有明集(1908)〈蒲原有明〉どくだみ)
  4. ことばを分類すること。また、分類したもの。

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