最新 地学事典 「顧郷屯層」の解説
クーシャントゥンそう
顧郷屯層
Guxiangtun(Kuhsiang-tung) Formation
中国黒竜江省ハルピンやチチハル周辺から吉林省中央部にかけての広い地域に分布する河成上部更新統。ハルピン郊外の顧郷屯にちなんで命名。泥・砂・砂礫・礫からなり,プリミゲニウスゾウ(いわゆるマンモス)や毛サイなど北方系の哺乳動物化石が多産。軟体動物,大型植物,花粉化石なども産出。旧石器も発見。層厚約20~50m。14C年代で3万~2万年前が得られている。
執筆者:河村 善也
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

